終わりなき日常を生きろ。
BSフジで『g:mt』*1をやっていて、あー寝なきゃなんねーのにこんなのやってたら見ちまうじゃねぇかよ、と思っていたら母親が『ER』に変えてしまったのでおとなしく部屋に戻る*2。いずれDVD借りて見たいところ。邦画ばっかり見てるけど、洋画となると好みはこんなんだったりするんだよなぁ。最近見た洋画で印象に残ったのなんて『フォーン・ブース』と『ロスト・イン・トランスレーション』あたりしか*3。いまだに『恋愛寫眞』は録画しとけばよかった、と思います。けど民放で映画録画するとCMカットするのがうっとうしい。
ニューヨークのど真ん中ですら10ドルでそれすら高いと感じるのに、日本の1800円なんて高すぎてばかばかしい。そんなに払わされた挙句2時間前後も座って拘束されたくない。そんな邪な考えで映画館に行かない俺ですが、最近はそのどっちも「うっとうしい」と思うより「贅沢だ」と思うようになってきました。映画自体は嫌いじゃないけど、これから2時間、っていう覚悟が持てません。だからビデオ屋に行ってもバラエティとかしか借りないし、映画を見るのはもっぱらテレビでやっているもの。その割にはスカパーがあるのをいいことに、主にシネフィル・イマジカあたりを中心に、きれいな映像に浸ることを求めて、「よさげな映画やってないかなー」とEPGをぐるぐる回すことがあります。大抵そういう時は昼間に暇だけど外出たくない時に熱くて濃いコーヒーを入れて、もしくはもうTSUTAYAも閉まってるような時間に眠れずにグラスを3杯くらい傾けながら。だから激しいアクションやコメディはあまり見ません。別にそういうジャンルが嫌いな訳じゃないんですが。
もうちょっと気軽に構えられたらいいのにね。好みに合わない映画を見る時間を無駄に思っちゃうんだろうなぁ。それ以外の時間は有意義に過ごせてるのかといったらそんな訳ないのに。とりあえず『g:mt』は改めて見たい。
