ちょっとした事情で。

大学時代に作った映像作品を全部見た。「作品見せて」と求められた時に人前に出してる、一応「完成品」として見られるものから、大学1年次に授業の課題としてものの1週間とかで作った、今見ると全然作りが未熟、と言うかとにかく作っちゃえって感がありありだなぁってものまで。
この後者の「とにかく作っちゃえ」って言う感覚が、今の俺から完全に欠如しちゃってるんだと思う。だから表現活動に踏み切れないんだ。何かを始めるにしても、何から始めていいやら、と迷走してる訳で。1年生の頃に作った作品なんて全然荒削りなんだけど、よくある「あーもーこんなもん今じゃ見られたもんじゃねぇや」とかは不思議と思わず、今になって見ても実は結構面白いことやってたりして、「あー面白いな当時の俺、今なんでこれが出来ないんだろう」とか思ってしまって。考えてみたらもう6年経ってるのか、あれから！
「自分を変えることが出来る人間は自分しかいない」もうすっごく使い古されて聞き飽きたような台詞だけど、これらの作品を見て、改めてそんなことを思ってしまいました。やるか、俺。やれるか、俺。