logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

記録取ってなかったんで覚えてるうちに名場面メモ。

まずは全体のこと。

  • 思いつきでチーム名を「LIQUIDROOM」「Star Pine's Cafe」「duo music exchange」「屋根裏」にしたら、何故か屋根裏大人気。あと縦読みすると大変なことに。しかし、チョイスをどうにかばらけさせたかったんだけど、結局やたら渋谷区に固まってしまって、Star Pine's Cafeだけかなり浮いてしまった。せめて「STUDIO COAST」とか入れればよかった。まぁ気づいてる人はほとんどいなかったと思うので自己満足。
  • R1。2試合しかやってないのに両パターンでの勝抜けが見られた。素晴らしい。
  • R2。オリジナル企画。当初は1チーム抜けた時点であとはポイントで判定、にするつもりだったけど、最後までやったことによって、最後も両者リーチになって、ほとんど全員正解を出せて良かった。
  • R3。1試合終えて、やっぱ2セット先取で40問限定は少ないよなぁ、と思ってたら次があっさり15問で決定。R1もそうだけど、QUIZ-NAスタッフがつけた問題数限定の設定が絶妙ですね。
  • R4。なんと13問目までに両チームで「1・3・2」の王手が成立してしまい、あとはトライアル合戦というすごい展開。これでトライアルが何度も失敗したら伸ばしに行くってのもあったんだろうけど、2回で終わって17問で決着。2回目のトライアルで『瞳を閉じて』を引く侍怪童の引きの強さがすごかった。あと誤答ルールは最初KITSCHのまんま覚えて言っちゃいました。すいませんでした。それから「アイスランド」は本当に申し訳無いです…。
  • R5。オリジナル企画。最初にduoが走った時は「やっぱアドバンテージ持ってる方が有利か」と思ったが、LIQUIDが全員が全員粘りに粘って、ついにジャ・モ×ham帽のタイマン、しかも超シーソーゲームの末、50問終了時点でduoを残り1ポイントにして大逆転。観客席が見られなくてわかんなかったけど、個人的にはあれほど盛り上がるとは思わなかった。途中敗退したものの、Star Pine'sのしまず・青杜のTQCコンビの粘りが驚異的だった。しまず君が8ポイント持ちで20問以上粘ったのか?あれはぜひどっかでもう一度やりたい。そういえば「オスカー・ワイルド」で苦笑してたkoshi島を俺は見逃さなかった。
  • FINAL。「ソマリア!」以上。ウィニングアンサー「ペディグリー」。
  • 余興1・3位決定戦、ノルマを150万に下げたけど、結局192万で勝利。
  • 余興2・3年目以下限定7○3×。わざと上のラウンドの余りから読んだので、問題難易度は決して低くは無かったはずなんだが、みんな強い。6→2で45問使ったけど、5人がちゃんと折り返しまで行ったし。
  • 終わってからも言ったけど、自分の問題での自信作は、「家族を捨てて帰国した父の徳次郎を探しに…」なんかの文学作品かと思いきやとんでもない方向に。あと外野から「すごい聞き方するな」と言う声が上がった「自責点と投球回数」も実は俺です。
  • 難易度調整は、当初は全部フラットに出そうかと思ったけど、やっぱりある程度は分けました。一番気を使ったのはR2とR5でした。基本的には、全員が正解出さなくても勝てる形式で負けたら、全員が正解出さないと勝てない形式に進む、という構成だったので、後者の方の難易度を若干落とす、というか「簡単とは言えないだろうけど答えが出ないレベルじゃないだろう」というのを持ってきました。以前に橙武者氏と「10人いれば1人はわかるだろうって難易度」って話が出たので、そのあたりも意識して。
  • 「フリバ会っつーか完全にミニオープンじゃねーか!」って言われて、あーやっぱ告知がちゃんと伝わってなかったかなぁと思ったけど、ちゃんと伝わってて30人一杯来てたら俺が捌けなかったと思うので、20人ジャストで結果オーライでした。で、自分は基本的に時間が押すのを一番恐れて、問題を読むのと、あとちゃんと問題フォローをするのと、最低限の状況把握に集中してたので、得点表示のお手伝いには非常に助けられました。参加者の顔をちゃんと見渡す余裕が無かったのが残念でしたが…。PC持ってきて自分で表示やってもよかったんだけど、それやってたらもっと押してただろうし。皆さんの協力が無かったら本戦が17時までに終わることは無かったと思います。改めて、ありがとうございました。

あと、すごかった押し。スラッシュ入れてないんで一部不正確かもしれません。

  • 「晋の左思と/」→「落陽の紙価を高める!」(koshi島○)ベタかもしれんけど1×失格でそれは。たった6文字と、1日通じて最速の押し。
  • 「スペイン語で/「キツネ」」→「ゾロ」(青杜○)語源得意とは言えこの読ませ押しはすごい。関係ないけど、「英語では「goose steps」/」「鳥肌?」「それは「goosebumps」!」ってやり取りはこの2人しか出来なかったと思う。あれは俺の問題じゃなかったので、申し訳ない…つーかちゃんとチェックしろよ俺。会場行くまでにさんざん語源問題の話してたのに。
  • 「通常、4年に1度やってくるうるう年のことを、ある/」→「えー!?…っと、オリンピックイヤー!」(バーソ○)あやふやなところで引っかかってしまった感があったものの、自己紹介で得意と公言した通り、5カウントギリギリで「発想で答える」を実践した。これが出来るから強い。
  • 「戦後の歌謡界で「三人娘」/」→「雪村いづみ!」(しまず○)「それは俺の専売特許じゃないか!」と侍怪童に言わせるほどの音速押し。ていうかこれしかないのか。芸能得意なイメージがあまり無かっただけに特に印象深かった。
  • 「今月4日から国土交通省が/」→「富士山ナンバー」(サード○)「地元なんで」とは言ってたけど、にしても早い。
  • FirefoxThunderbirdなどへの移行により、今年3月に/」→「…Netscape」(イマイ○)押してから結構考え込んでたけど、よかった。
  • 「今年、シングル『ワッハッハー!』をヒットさせたのは関ジャニ∞ですが、/」→「TOKIO」(ham帽○)あまりにも完璧過ぎる読みきり。
  • 「今年12月31日の『年忘れにっぽんの歌』の生中継をもって/」→「新宿コマ劇場!」(侍怪童○)今度こそ「専売特許」を取り返した、という押し。
  • 「4サイクルエンジンの4つの/」→「排気」(N根○)ワンテンポ早く取りに行き、局面も局面だったので、会場が騒然となった押し。
  • 「2本の平行線に1本の直線を引いた時、/」→「…錯角!」(しゅえ○)相手リーチが続いて絶体絶命の状態で渾身のひねり出し。よかったのでもっと学べ。

他の方も良い押しや渋い押しをたくさん見せて頂いたんですが、文字に起こすとどうしても再現が難しいので、このあたりで。触れられなかった皆様ごめんなさい。ただ印象的だったのは、全員が全員、極めてクリーンなクイズをしていたこと。誤答ペナルティがどうであろうと、わりと勝負してなんぼ、みたいな風潮がある中で、みんなとにかく誤答しないし、誤答してもいわゆる「無茶押し」はほとんど見られなかった。それが全体的に空気を良くしていた、というのもあったかと。
何より嬉しかったのは、1年インカレがあったにも関わらず(声かけの時に「インカレがある人はそっちの方が大事なんでそっち優先して下さい」と言った)現役学生が全参加者の半分を占めた、ということ。今まで顔は合わせてもあまり話す機会が無かった人も多かったし、幅広い世代の交流があった。
まだ書こうと思えば書けるだろうけど、とりあえずコメントつけてくれたらレスします。ともあれ、ありがとうございました。