logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

とまぁ長々と書いといてアレなんですが。

アルバムチャートを完全に無視して書いてしまいました。こちらもトップは平井堅。そして女性陣がトップ10に4組ときっちり頑張ってます*1。シングルチャートの信頼度が低くなっている中、アルバムチャートはまだ音楽シーンを多少は反映している、という風には一応いわれているようです。実際にチャートを見ても、シングルのミリオンが『Real Face』1枚に対して、アルバムはミリオン4枚出てるし、総じて売上げのボーダーラインも高いので、まだ市場が機能している、という解釈は出来るんじゃないでしょうか。さすがにアルバム単位になるとダウンロード購入は出来ても着うたDLでは厳しいし。それでも、上位10枚中6枚と、相変わらずベスト盤が強すぎます*2
しかし、それよりも注視すべきは、洋楽の多さ。オリコンでは国内盤の売上げしかカウントされないので、洋楽はあまりチャートには入って来ないんですが、今回のチャートを見ると30枚中5枚きっちり入ってます。輸入盤だけを買う人間も多いので、潜在的な洋楽ファンはチャートでは絶対に拾えないのはここに書くまでもないんですが、それだけに順位は低いけど、結構な割合を占めているのが珍しいです*3。こうなるとアルバムチャートもどうやって見ていいのやら。
後付やっつけで書いてるんでこっちは結論は出しません。ああ結局しまらねぇ。

*1:つっても3組がシングルトップ30にも食い込んだavex組なので分析としては微妙なんですが。

*2:ただKAT-TUNは事実上のファーストアルバムなのでベスト盤と認識するのは難しい。

*3:洋楽トップ・上半期16位のEMINEM『Curtain Call』でも国内盤だけで42万枚記録しているとは。