logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

m-net。

最近ではKNTVの深夜とか、たまにM-ON!やスペシャでも見ることがあるm-netの番組。たまたま3:30に目が覚めて、3:50からライブ特番をやっていたのでぱっと見てみると、かなり珍しい紫雨林のステージが流れる。ライブ2曲だけだったんだが、K-POPあんまし詳しくない中でも、一番好きなバンドだったりするので、ほんっとーにひさびさにライブ映像が見られて嬉しかった。一度だけ来日してライブやったんだけど、その時はえらい忙しい時期だったので行けなくて悔しい思いをした。また来ないかなぁ。けど日本で活動してたのって2001年くらいだし、もうきっかけ無いんだよなぁ。
かと思えばLazy Boneというスカパンクっぽいバンドが出てくる。へー韓国でもようやくこういうサウンドが受け入れられるようになってるんだなぁ、と感心。この流れならチェリーフィルターとか出て来ないかなぁ。まともに聴いたことないんだけど。
ほんの3年くらい前まで、韓国の流行音楽は日本より5年は遅れる、と言われ続けてたはず。実際に俺が最後に韓国に行った7年前のシーンなんてまさにそうだった。だけど、この後に登場したイ・サンウンはスロー目のギターポップで、しかも「ライブでしか活動しないからあまり曲知らないと思うけど」という発言を平気でしてのける。ヒップホップと紹介されたJoosucは、韓国の主流だったパーティーサウンドとは一線を画して、1MCだけで勝負している。さらにここでは出て来ないけれど、以前ここで紹介したClazziquaiなども、1人のDJのプロジェクトという体裁で、洗練された音を聴かせる。サウンド・パフォーマンスの両面から見ても、韓国の音楽シーンはようやく独自のものになりつつあるなぁ、と実感出来る内容になってて面白い。どっかで必ずチープな電子音が出てくるってのは相変わらずっぽいけど。こればっかりは技術云々よりも、流行として定着してるからっていう理由で、もうこれで行かざるを得ないんだろうな。