彼らの海VII〜Wish On The Polestar〜
何も無い日曜日、頭痛と体調不良で、8時前に起きたはいいけれど、13〜15時、23〜26時とまどろみ、作業も進まず。その深夜に目が覚めて、ふとテレビをつけてみるとこんな番組をやってた。深夜ドラマにしては画質きれいだな*1…と思いつつ、何故この時間にこの内容?と思いながら見てました。最近のday after tomorrowのPVに雰囲気が似てて、これっていわゆるPVの完全版って奴かと思いきや、主演女優の方がdreamの長谷部優ということで当たらずも遠からず。CMでdreamが流れてたからなんとなくそんな気はしたんですけどね。
ともあれ、制作意図も放送意図もよくわからないままぼーっと見る…ベタはベタだけど、俺の好きそうな映像で、ストーリーや流れも好み。ふとため息をついてしまうくらい。想像力に乏しい自分でも、こう言う作風にも憧れるんだよなー…決してフルスケールの映画とかじゃなくて、かと言ってミニシアターやVシネマほどのインディーズ気質じゃなくて、それこそ深夜にふっと流れていたら、そのまま見入ってしまうような*2。あと、青春時代らしいものが皆無だった、いや皆無とは言わないけどほぼ腐りきってた自分にとって、この手の歯がゆい感じのストーリーはどうしても憧れてしまいます。ノースショアに向かう田舎の道を見ながら、沖縄の情景とか、昔行ってたハワイの情景とかを思い出す。当時はノースショアまで足を伸ばしたりしなくて、せいぜいマウイに一度だけ行ってブギーボードをやった時に、「あーやっぱワイキキと違って波が近くて楽だなー」とか思ったくらいで*3。
VIIってタイトルなんですが、I〜VIまで制作されてるんでしょうか。どうも劇場公開やDVDリリースなども視野に入れてる作品らしいんですが、一度だけでもう見られないのは勿体無い気がしました。
映像作品について書く時、ストーリーに触れるのを避けて文章書いてると、どうしても作り手側の視線だったり、評論に近いものになってしまう、木っ端映像学生の気質が嫌だ。ストーリーについて触れると感情論になってしまいそうで、それを避けようとして結果こうなってしまう、って感じなんだけど。でも嫌だなぁ。しかし公式サイトを端から端まで見ても、制作意図が読めない。