『Medulla』レビュー。

いや、レビューってほど大層なもんじゃないんですけど。単純にいいアルバムだと思いました。ただ、何度もリピートして聴いてると、なんか初期の頃の歌声が懐かしく感じてきました。VMCでもやってた『Venus As A Boy』の頃とかの。bjork好きでYUKI好きって人、よくいると思うんですが、俺はむしろ邦楽で言うならACOに近い気がしてきました。初期と今との違いと言う面で。ただACOは初期の名作『Kittenish Love』は女々しすぎて自分らしくない、と嫌ってるみたいですが。名盤なんだけどなぁ。ちなみに8年間JAMのファンやってましたが、YUKIソロもROBOTSやTAKUYAソロもあんまし聴いてません。
とりあえず『Medulla』買う人、歌詞カードもジャケットも黒の上に黒文字で曲名とか歌詞とか書いてあるから、めちゃめちゃ読みにくいので気をつけろ。先行で発表された曲で言うと、アルバムの他の曲はどちらかと言うと『Oceania』に近い雰囲気の曲が多く、『Who Is It』がかなり異彩を放ってると思います。「トラックを聴いている」曲が多く、「bjorkが歌っている」曲が少なめ、って意味か。だから初期に対する懐かしさを覚えたりするのかな。そんな初期とか言うほど聴いてないくせにさ。
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