logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

昨日のスーパーテレビ。

例の浜崎あゆみ特集、気になったんでキーワードリンクでいろんなところ見てみると、結構賛否両論出てますね。要点かいつまむと、

  • どうせ新曲の宣伝かと思ったらそうではなくてびっくり(=直接的なプロモーション要素は薄かった)
  • A Song For ××』今さらそれかよvsあの時が一番よかったよなぁ
  • どこまでネタでどこまでホントなのかわからないけどそれにしても力はあった
  • 浜崎あゆみのインタビューとかもっと聞かせろ
  • ていうかスタッフ視点うざい

みたいな。「知られざる一面」みたいなのをもっと出せとか、インタビューとか福岡とかあれだけ撮ったんだったらそれもっと見せろよとか、そう言うのは自分も批判してたんですけど、最後の「スタッフ視点」って言うのは、むしろ俺はかなり高く評価してたんですよね。このへんちょっと興味深いところ。やっぱし自分は「作り手視線」で共感しちゃってたのかなぁ、と。こういう書き方すると、字面だけだとすごく偉そうに見えてしまうので、昨日は極力避けてたんですが。
そりゃ、スタッフにうだうだ語らせるよりは本人見せろよってのはあるんでしょうけど、結局カメラで撮ったものを見せられている以上、第三者でしかありえない訳ですからね。その第三者の代表としてあのナレーションとか、スタッフと本人との関係が描かれたって点では、俺は楽しめたんだけど。でも「もっと本人の姿が見たい」って言う人には、その手法自体がうっとうしい、って言うのもわからんでもない。たしかにナレーターが「あゆ、君は…」って言うのがかなりうざかったし。その言葉自体が気持ち悪い以上に、それまでずっとフラットなナレーション口調だったのが、いきなり語りかけるような口調に切り替わると言う統一感の無さにものすごく違和感を感じた。で、それに対する本人の返答が少なすぎた。ようやくスタッフとの和解が成立したと言うのに、この内容で本人は満足するのだろうか、と今にして思ってしまう。
放送時間が短すぎる、って言う点に昨日言及しました。以上のことを踏まえて改めてこれについて考えると、浜崎あゆみ本人の立場と表現に対して、スタッフの試みとを両立させるために、60分って言う枠は短すぎて、スタッフの方がでしゃばりすぎてたから、もうちょっと時間かけて本人にしゃべらせてあげようよ、と。こう言うことだったんですね、昨日俺が書いたことは。今書いてみてようやく自分で整理できたよ。論争巻き起こすと何かとめんどくさいのでもういい加減このネタで引きずるのヤメ。レス来たら返すけど。