logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

久栗杯

ペーパー通過枠が72人とかなり甘かったんですが、難問中心なので俺の実力じゃこれでも不安。むしろ73位を目指すつもりで解いてみる…60問中17点。徹夜明けなのと、不得意な問題傾向に焦って、漢字間違いで1点落としてるし。記憶障害があったり、「これ出るだろうなぁ」と思ってた問題が何問も出て、それでも思い出せなかったり。abcに照準絞ってたせいで、難問対策はほとんど一夜漬け。こりゃダメだ。
昼食後、参加者は85人との発表。やべぇ、予選落ち出るじゃん。て言うか下の方で呼ばれるのも逆に恥ずかしいな…とか思ってると、名前呼ばれました。66位。予選通過のボーダーラインは16点だったそうで。危ない危ない。
しかし実は、俺にとってこれがフルオープン初のペーパー突破だったりします。この瞬間、今まで俺のためにペーパーを印刷してくれたり、自分の周りでたくさんの問題を出してくれたたくさんの人達に、心からの感謝の気持ちが浮かびました。自分が積極的に知識を取り込まなければ、この結果はあり得ない訳だけど、周りの皆さんがその知識を授けて下さらなければ、どうにも出来なかった訳だから。85人の参加者中、予選落ちが13人しかいないって言う状況だったとは言え、やっぱり通過者発表で名前が呼ばれた、って言うのは、大人気なくも、嬉しかったです。この場を借りて言わせて頂きます。「本当にありがとうございます。だけど、まだまだこれからだと言うのは、本人が一番よくわかっています」
で、まぁあとは早押しではあっと言う間に2問誤答で失格。問い読みの速度が速く、それに出力の関係で大きくエコーがかかってしまい、問題文が聞き取りにくかった。聞き取れていたところで結果に影響は無かったと思うけど、それで焦ってしまったって言う部分はありました。まぁ、12人参加で、勝ちぬけが出る度に最下位は失格、と言うルールだったので、最初から下から2番目の自分はもう押さなきゃしゃあない訳で。2問目に「空港…なんかおっきいの…?」と言うよくわからん連想で「オヘア空港*1と誤答。さらに「「サザエさんの謎」が出るはるか前に同じ趣旨の本を出版」と聞き、「完全自殺マニュアル」と言うキーワードを聞いて、「あーあれの作者なんかそんなことやってそうだよな」と発想するも、「えーっと、名前思い出せないんだよ…えーっと、鶴見済!」タイムアップギリギリで言うも誤答。問題の続きは「天井桟敷の主宰者」ああ、たしかに寺山修司もそんなことしてそうだわ。
あとはゆっくりと結果テーブル上げてから書きたいと思うんですが、正直なところ、不手際がちょっと見逃せるレベルのものじゃなくなってたのが残念。ルール不備がほぼ全てのラウンドであったし。けど、決勝は奇跡のような展開でした。4人で10p先取、60問限定と言うルールで、最終問題を前に松尾浩さん、沼田正樹さんがそれぞれ正解、2人がリーチと言う局面を迎える。最終問題できっちりと決まるのかと注目が集まる中、ボタンがついたのは…沼田さん、そして正解!大会的にはいろいろあったけど、あの決勝は出来すぎなくらい感動的な展開でした。

そんな訳で明日は観光です。あとの飲み会がひさびさにえらい楽しかったんだけど、そのへんは東京帰ってから観光日記と一緒に書きます。しかし、名古屋に行くと言って印刷した3つの地図が、「ヴィレッジヴァンガード本店」「栄コスタデルソル」「喫茶マウンテン」って言うのはひどい。だってあとは普通に繁華街めぐりになるんだろうし。とにかく8時間のナイトパックでまだ90分しか眠れてないので寝ます。

*1:シカゴにある「世界で最も忙しい」と名高い空港