僕らがフェスに行く理由。

twitterでさんざん回顧を書いたので、それを元に文章書いてみようかと思ったんだけど、twitterで書いてたことって、大体現地にいた人向けだったりするんだよね。結局それに気づいて、大した文章にならなくなっちゃった。まぁまずいまだに太ももが悲鳴上げてるのと、バンジーで上空でぐるぐる回ったせいで二の腕がまだ痛い、とか言い訳はいくらでも出来るんだけど。仕事の翻訳文タイプして、この更新書いてる段階で、そろそろ肩と腕のストレッチ入れてる感じだし。
今回、渚の方には、フェスどころかたぶんライブ初体験の知人を連れて行ってみました。曰く、やっぱり世界観変わったとのことで。俺の別の趣味でクイズってのがあって、どうせこの文章読んでる人間の大半はクイズ屋、しかも俺のことは「音響の人」って認識なんだろうけど、DJやってお金もらったりしてる人から比べたら、俺の選曲のレパートリーなんて全然甘いんだって、本当に理解して欲しい。そんなレベルの俺に、「どうやってあんな選曲出来るんですか？」なんて聴かれたとしても、「押し機を置いて、会議室を出て、ライブ行って来い」くらいの答えからブレないと思うぜー。まぁ、いつまで経っても聴きまくるだけの人間でいるのも嫌なんで、昨日の渚で思い切ってジャンベ買って叩いてみたけど。
自分みたいに1ヶ月に何本も行かなくても、年に一度、何だったらフリーのフェスでも、とにかくイベントに行って、「空気」を感じてくる。それだけでも全然違うから、みんな外出ようぜ。1人で行くの怖い？俺が連れてくっつの。みんなで行けば怖くない。出てるアーティストのうち1組しか知らない？じゃあその1組を、野外で、ビールでも飲みながら、見に行こうよ。それでふらふら歩いてて、なんか気になる音が聴こえてきたら、そっちに向かって歩いていけば、大発見じゃないか。
僕らがフェスに行く理由。それは単純に、刺激が欲しいから。日常からほんの少しの脱却がしたいから。そんな単純な理由ですよ。土日は必ずクラブへ、とかいうガチガチのクラバーじゃないし、基本的にはインドア人間だけどさ。だからこそ、青空の下で好きな音楽といい空気、あとビール、それをたくさんの笑顔と一緒に共有する。偉そうなことばかり殴り書きしまくったけど、つまりは書を捨てて外に出よう、ってことですよ。