logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

第8回24時間イントロクイズ。

今回はほぼ自戦記だけで。
初日、読上げの出題量が絶対的に少なかったとはいえ、1日通じて「松山ケンイチ(本日公開の映画『デトロイト・メタル・シティで主人公・根岸宗一を演じる/→「演じる」っていうまで「ヨハネ・クラウザー2世」とかいろいろ限定出来なかった)」と「R(アメリカのロックバンド・KORNを表記した時、唯一逆に/→唯一って言うまで「CじゃなくてK」との2択だった)」だけってのはしょっぱい。ただ、苦手な歌詞を拾ったり、ジャケ写まで取れたりして、普段よりはいろんな傾向に順応出来ている。しかしそれも午前中まで。結局1000pts.で予選は通過したものの、10ラウンドやったうち、500pts.を最初の2ラウンドだけで稼いでるんでやんの。さらにはジャケ写で「まさか出る訳無いだろう」と思っていたColdplayの『A Rush Of Blood To The Head』を取られる、という散々な結果。逆に一番のファインプレーは、歌詞穴埋め1○1×で、最終問題だから表示された瞬間に押したらglobeの『SWEET PAIN』で、MARKのラップ部分を必死で早送りしてひねり出したこと。「正解出来たらダイブじゃないからね」というバーソの言葉が嬉しかった。で、自分は14位通過で、準々決勝は最下位からのサバイバルボード。案の定、いいとこ無しのまま早々に敗退。自分のすぐ下の方が脱落された時の問題『Mirrorcle World』が1問後に出題されていれば、もう少しだけ寿命が延びたので、それだけが悔やまれる…まぁ『友達の詩』が思い出せずに脱落してるようじゃダメだけど。その後は、予選10位通過で、あわよくば準決勝も狙えたptxを応援するも、残念ながら最後の敗者となる。ピンチの時にうまいこと2000年代の曲が来てたから、流れが続けば行ける可能性はあったんだよなぁ。もっとも、普通のクイズ屋でも心臓に悪いシチュエーションだった訳で、ptxは「もういいですよ、疲れた」って言ってたけど。
2日目。ラントロと言いつつ大半がイントロかサビなので、早いうちに押しのモードをラントロからイントロに切り替えたものの(何も考えずに音だけで押すかどうかを判断するか、先に音を張っておいて決め打ちをする準備をするか、という違い)、一度に最高で32人とかボタンについてるので、張ってる曲すら全然点かない。結局ボーダーが3000pts.のところを、1700pts.で敗退。しかも1000pts.は最終セットで偶然1抜けしたおかげで取れた、おまけみたいなもんだし。その後の敗者復活はノックアウト式の早押しクイズ。25?人から16人抜けの1○1×をラス抜け、16→8の1○1×をラス抜け、と来たところで思わず「次もラス抜け!」と叫んでしまう。そしたらなんと8→4の2○2×を1抜け。ここまで残るとは思ってなかったので、少し欲が出てしまう。masayoungさん、ラージミドルさん、(すいませんあとお一方失念しました)との3○2×2人抜け。まずmasayoungさんが1抜け、その後3人リーチの局面から、ラージミドルさんに指しきられて終了。誤答を恐れたのが主な敗因だけど、予選から敗者復活に至るまで、ずっと誤答をしないように心がけていたので、ここでスタイルを変えて勝ったところで上でろくな結果にならないことに決まってる、と思ってやった結果なので仕方ない。敗者復活で残り枠が1になっても、波長が乱高下するため、決してダイブをしなかったし。ただ、一度出た曲がもう1回出題されたのに戸惑って押さず、それをラージミドルさんに取られなかったら、masayoungさんとのタイマンが出来た、と考えてしまうと悔しい。準々決勝からはイントロ・サビに限らずいろんなところから出てて、問題も多少は合っていたので、指で負けなければ(いや負けてただろうけど)、上位5人には残れないにしても、数セットは残れたと思う。
初日はタロウさんがダントツの強さを見せて優勝。2位にダブルスコアをつけて、あの人には同じ傾向では一生勝てる気がしない。2日目は、偏差値40で大活躍を見せた田端さんが大会初優勝かと思われたが、なんとリーチでの解答が誤答、一点して失格リーチもかかってしまい、ぱったりと手が止まる。その間に中村君が追いすがるが、誤答無しの馬場さんが後ろから4連答を決めて大逆転。音楽系の大会では未曾有の名勝負だった。初日と2日目では当然、決勝の面子も違ってたけど、両日でベスト8に残ったのは侍怪童のみ、ってのは素晴らしい結果だと思う。
答えたリストは記録してたけど今回は載せません。初日は○×とか3択とかが多くて書ききれない(実際そのへんは記録してない)ので、2日目だけ書くのは不自然だし。一応答えて嬉しかった曲だけ挙げると、テーマ「月9ドラマ」でdate of birth『you are my secret』、ベタにau smart sportsを実践してたおかげで、今年は100枚レンタルをしてないのにテーマ「20008年4〜6月」で取れたキマグレン『LIFE』、ジャンル決めで取れたAJICO『ペピン』oasis『Lyla』あたりか。悔しかった場面はいつも通りたくさんあったけど、テーマ「桜」で張るべき曲名が全く浮かばず、Whiteberry『桜並木道』とザ・コブラツイスターズ『サクラサク平成十七年』を取られたのが一番悔しい。しかしイントロオンリーで無かったにせよ、自分の大したことない曲知識で敗者復活であわよくば、というところまで行けたのは、かなり手ごたえを感じました。
あと、両日共に「問題の引き」が重要、と言われ、自分もそう感じていた訳だけど、全部知ってりゃ何を出されても答えられるんだから、本当は言い訳にしちゃいけないところなんですよね。しかしそれを踏まえても、形式の方で「引き」があまりにも重要過ぎるものが多かった、ってのはちょっとどうかな、と思いました。詳しく書くとルールの方の説明とかで長くなるので、ここではこれで留めておきますが、上位進出者からもこの意見が多く聞かれたことを考えると、やはり形式に改善の余地はあったと思う。外野がこういうことを言うのはあまりにも簡単で、主催者の負担を無視して言うことになる訳だが、それを理由にして批判を遠慮してしまうと、実にならないと思うので、あえて書かせて頂きました。
次回からは「2×4時間イントロクイズ」になるそうですが、今後も継続を決断されたのなら、くれぐれも無理をせずにやって頂きたいものです。というか、他にももっと音楽系の大会をやる人が出てくるべきなんだよな。今のままじゃイント郎さんへの負担が激しすぎる。自分がやるとしたら知識のみの大会で、あえてペーパー脚きり&敗者復活アリの普通のオープンスタイルをやって、反応が見てみたいと思うけど、偏差値40で知識問題を放出してしまったので、ぼちぼち貯まったら何かして、大げさに言ってしまえば、クイズ界とイントロ界の架け橋的なことを出来れば、とは常々思っております。ともあれ、今回もお疲れ様でした。