無機質。
仕事帰りに渋谷に寄る。月曜はゲーセンに寄った後にDVD-Rを買い込んだだけ、火曜はゲーセン寄った後にLOFTとかブックファーストとかうろついたけど眠くて判断能力が鈍ってて何も買う気が起きず。
今日はゲーセン寄った後に*1本を買うつもりでTSUTAYAに行きました。いや前日も行ってたんだけどやっぱり眠くて何も選べず。そして今日も眠かったんですが、一応文庫本2冊購入。しかしこれが決まるまでが大変だった。
何が今の自分にとって「いい」か、判断する能力が無い。
本当はさらに雑誌を1冊買いたかったのに、自分が読みたい雑誌すら決められなかった。写真がきれいでぼーっと見られるような雑誌が買いたかったんだが、どれを見回しても自分の琴線に触れるようなものが見当たらない。もうずいぶん前に買った『X10 PPP』2号以来、ずいぶんとそういう雑誌に巡り合えていない。別に今の雑誌が悪いとかじゃなくて、俺の感性がとてつもない勢いで薄れている、ということだ。
自分が好きなものが何なのかすらわからないのか？
結局買った2冊に関しても不安です。片方はいつものサイバラだからいいとして、もう片方が「桜井亜美の新刊出てるけど、またいつものに落ち着くのもなぁ、つーか甘酸っぱいの読む気しないし、かと言ってルポルタージュ読んで考えるほど気持ちに余裕無いし、あからさまなLOHASっぽいのも嫌だし…」で結局選んだのは本多孝好『MISSING』。ミステリー読まないんじゃなかったのか俺。
gigabeatに200枚以上のアルバムを入れても、自分が聴きたいアルバムが見当たらないのは、これかもしれない。
24歳ももうすぐ終わりだというのに、もうすぐ四捨五入したら上の方に行っちゃうのに、安住の地は遠い。
