logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

今日のVMC。

やるたびに「ひさびさー」って思ってしまうこのコーナー。

ドラマチック(Co-beau version) / YUKI
「JAMファンとYUKIファンってかぶるとは限らないよなぁ」とずっと思ってて、実際8年間ずっとJAMを聴き続けてた自分にとっては、YUKIソロの初期から中期にかけてはかなり楽曲の好き嫌いが激しくて。当時のインタビューで、プロデューサーだかスタジオミュージシャンだか誰かで運命的な出会いをして*1、以来自分が本当にやりたかった音楽に出会えた、と言ってたような気がする。それはすなわちJAMとの完全なる決別でもあった、と言うか少なくとも読み手の自分はそう解釈してしまった訳で*2。けど、このところの『JOY』『長い夢』『ドラマチック』に見られる変化はとてつもなく大きい。今までのYUKIソロが嫌いだった訳じゃないけど、今になってようやくYUKIソロをすんなりと聴き入れられるようになったと思う。断じて、「JAMと同一視出来るようになった」と言う意味ではなく、「YUKIと言うソロアーティストに改めて共感出来るようになった」と。この曲がオリコン初動2位って言うのも、CDが売れなくてチャートに信頼性が薄れてきた現代になっても、不思議と納得が行く結果*3。…書き殴ってたらやけに小難しい文章になったな。要はいい曲って事ですよ。2曲連続でパワー全開のYUKIが見られるのが嬉しいと共にこれだけの力を持っていたことに驚いた、って最初からこの1行で済んだじゃねぇか。RIJFES行くべきかなぁやっぱ。

もう1曲書くつもりだったんだけどYUKIで力入れすぎたのでヤメ。今回のEDGEはライムライトの『ヒトリジメ』かなぁ。いつもの俺ならfaithの『Love Song』あたり選びそうですがなんかいろんなところで聴けそうだし。ところで邦楽の選曲なのに東方神起を一緒に並べていいんですか。

*1:SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの誰かだった記憶がある、と思って調べてみたらまさしくソロデビューシングルの『the end of shite』のプロデュースが日暮愛葉でドンピシャ。

*2:JAMと言うバンド自体、4人のソロミュージシャンの集合体で、バンドとして集合した結果としての成長や発展はあったものの、音楽以外の面での結束は最初から最後まで無かったような気がする。最後にリリースされたオフィシャルブックでも「JAMはガラスの塔の上に存在するバンドだった」と表現されていたはず。

*3:あの週のMr.Childrenの『四次元』のような爆発的なヒットでも無い限り、「オリコンで何位だった」と言うような評価は今はさほど意味が無くなってきたような気がするんですが。ミリオン全盛期で本気で数字を争ってた頃ならともかく、今は「20位以内に入る曲はヒット曲」って捉え方でいいと思う、って言うのは俺自身がチャートを追いかけるのがめんどくさくなってしまった事の言い訳だろうか。