logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

森内三冠杯。

とある場所で「クイズの話もするblog」みたいなことを言われてしまったんで、書こうと思ったんですが、正直あまり思うところがある大会では無いので軽めです。最初のペーパークイズ、50問終わった段階で「なーんかこの傾向だと20点行ったか行かないかかなぁ…」と不安になる。問題は総じて難しくはないが、ド忘れや取りこぼしがしやすいようなレベル。実際採点してみて「うわ、なんでこんなに間違えてんの?」って思うくらいのレベルなので、自分の出来を普段よりも低めに考えてたんです。それで、通過者発表の寸前に正解数数えてみたら26点。あれ、半分以上取れてやんの。で、通過者発表聞いてたら…ボーダー27点。がっくし。「書き直さなきゃよかったのに」ってのが2つあったり、記憶障害がちょっと今までに無いくらい多かったんで、悔しかったです。筆記で100%の力が出るなんてことはほとんどなく、大抵はこう言うド忘れとかミスチョイスとかで減点されるので、それを含めてある程度取れなきゃならない、って言うのは毎回思ってます。ただ今回は、当初「落ちて当然」と思って受けたのに、なまじ惜しいところまで行っちゃったのが悔しい。
で、結局は敗者復活的な早押しトーナメントに回される訳ですが、時間の都合で6人から2人勝ち抜け、正解勝抜け・誤答即死と言うきついルールに。1問目は取られるも、「城の門のことで/」「えーっとね…搦め手!」と言う滅多にやらないアグレッシブな押しで勝抜け*1。結構驚かれたようだけど、実はこれはノダシュー直伝の押し。席に戻ってから「ノダシューありがとう!!」と言ったら「いやマジで使えるとは思わなかった」とのこと。でも次の8人から4人では勝負かけることも出来ず終了。やーれやれ。
普段の大会の話だと自分の話は軽めにして、大会の説明とかいろいろするんですけど*2、今回はちょっと眠かったのもあったり、進行などについていろいろ思うところもあったんでノーコメント。ただ納得が行かなかった点を一つだけ取り上げると、宇多田ヒカルの全米デビューアルバムのタイトルを「エキソダス」と答えた某氏に誤答判定が出されたこと。「カタカナ表記は「エキソドス」と言う風に公式で決まってます」と言う説明がされたんだが、誰の判定でそんなこと言い出したんだ?たしかにさっき公式見たら「Exodus(エキソドス)」という表記は存在したが、全米デビューアルバムのタイトルは英語表記で、カタカナ表記がくっついてくる訳では無い。そもそもアメリカで出すものななだから、「正式タイトル」の解釈は英語表記の方を優先するべきで、日本語での発音の誤差は認めるべきではないのか?スタッフに対して失礼かもしれないけど、音楽をよく知らない人が作った問題としか思えませんでした。ていうか答える方も英語で発音しちゃえばよかったのに。つーかまぁこの手の問題ミスはよくある話なんで、いちいち取り沙汰するほどもなく、大抵は運が悪かった、で済ませられちゃうんですけどね。ただちょっと会場内で他に誰も話題にしてなかったのと、一応音楽ネタだったので、書いちゃいました。

*1:「城の門のことで、表門のことを大手門と言いますが、裏門のことを何というでしょう?」みたいに続くはず。

*2:自分が行かなかった大会の様子を調べるのに、本人の話しかしないで大会の内容が全くわからない事が多いんで、普段は自分は説明をちゃんと書くようにしてます。でもそうすると長くなって、音楽や街ネタや日常の話より、クイズの話の方が重くなっちゃうのが嫌なんです。うちでクイズの話をあんまりしないって言うのはそう言う理由がある訳で。