logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

チャゲ&飛鳥*125周年記念・熱風コンサート。

普段よりもファン感情強めで書きます。曲名とか説明めんどいんでいちいち注釈入れません。レポ的な体裁も取らずに珍しく普通に感想文です。けどとりあえずぶっちゃけていいですか?
曲半分くらいわかりませんでした!!
という訳でセットリストはどっか他のやさしい人からもらって来て下さい。
オープニング、『ひとり咲き』『流恋情歌』『万里の河』の3連コンボはすさまじかった。冷静に考えて、デビュー曲を25年経って、一切のアレンジ無しでそのまま歌えるアーティストなんてそうそういたもんじゃない。25年間という時間の重みをこの3曲だけで痛感した。
で、その後の構成はほぼ初期アルバム『風舞』『熱風』『黄昏の騎士』あたりから。正直このへん、聴いてもいなければ世代でも無いので全然わかりませんでした。だからノリに浸るというよりも、そのパフォーマンスを楽しむ感覚。参加というより観賞、と言った方がわかりやすいか。それはそれで素晴らしい内容で、非常に濃密な時間を過ごせたんだけど、正直なところ多少寂しかったことは否めなかったりする。
ただ、自分がC&Aをここ数年まともに聴いてなかったのもあって、イントロ聴いて「あー昔聴いた、何だっけこの曲」というのが結構多かった。そのへんは定番だったり、「知られざる名曲」だったりする訳で嬉しいんだけど(『21世紀』『伝わりますか』『夏の終わり』あたりか。個人的には『嘘』が強烈に懐かしかった)、周囲の観客の反応すら薄かった曲もかなりあったと感じた*1。というかノリがこのところのコンサートと明らかに違ってた。
優れたアーティストだということを改めて認識した、本人達がやりたいことが十分に見られた、今にも先にもライブでは聴けないような曲が聴けた、曲名わかんないけど今まで聴いたこと無かったレベルの力強い歌唱が聴けた、など、よかった部分もたくさんあった。しかし…いくらタイトルが『熱風』だったとは言え、ある程度そう言う内容も期待されていたとは言え、定番曲をあまりにも抑えすぎたかなぁ、と言う気もしました。少なくとも俺達の世代じゃもうついていけねーよ、と思ってしまいました*2。だからっていつもと同じことやられても、ってのはあるんだけど*3
言い訳じみて来たのでヤメ。『愛すべきばかちんたちへ』とか『声を聴かせて』とか、大昔にファンクラブ入ってた頃に名前だけ聴いてた曲が、この場で聴けたのは嬉しかったですよ。そして何と言っても中盤の「お台場メドレー」。まさか『パラダイス銀河』歌うとは。タイムマシンぐるぐるなコンサートだった訳で、あの場にいた人達はそれぞれ、自分が一番音楽が好きだった時代を思い出してたことでしょう…って、終わり際にふと思い出したことがありました。10年前、俺がはじめて見に行ったコンサートがCHAGE AND ASKAだった。当時13歳。よりにもよって、ちょうど10年か…。帰ってからなぜかJUDY AND MARYが聴きたくなりました。GIRL POP FACTORYと言い、なんかえぐられたくないところえぐられてるなぁ、今月。
見に行った方で違った感想を抱かれた方もいらっしゃると思います。そう言った方から反論とかされても無視します。感情論にいちいち反論するのも野暮ってもんだ。こんな奴もいたんだ、程度に思ってやって下さい。ていうか眠れない頭で書いてるから文章ぐちゃぐちゃ。でも今のうちにアップしとかないとたぶん途中まで書いて放置しちゃうと思うので。

*1:端っこのブロックにいたのも問題だったか。

*2:そもそも20代前半あたりが最後のC&A世代だと思うんですが。『この愛のために』とか『ロケットの樹の下で』とかでファンになった人達ってそんなに多くないでしょう。ただこの温度の違いを世代的なものにくくるとわりと反論が出てきそうですが。単に俺がポニーキャニオン以前のC&Aをあんまり聴いてないだけで、俺より若くても全部聴いてる人達だってたくさんいそうだし。

*3:たしかGUITARHYTHM完結直後の布袋のコンサート行った時も似たようなこと思ったな、そう言えば。