CDTVライブラリー。
今日の放送は2000年7月15日のランキング。妙に琴線に触れる部分があったので記録。
- 1. For You / 宇多田ヒカル
- 2. 水・陸・そら、無限大 / 19
- 3. 乙女パスタに感動 / タンポポ
- 4. 虹になりたい / TUBE
- 5. SEASONS / 浜崎あゆみ
- 6. 明日の風 / 山崎まさよし
- 7. 夏の王様 / KinKi Kids
- 8. ESCAPE / MISIA
- 9. ひとつだけ / JUDY AND MARY
- 10. SATURDAY NIGHT / BLANKEY JET CITY
2000〜2001年にかけて、90年代のバンドブームを生き抜いてきたロックバンドが相次いで解散し、世紀末とか言うのを抜きにしても、一時代の終焉と言うにふさわしいほどの変革が起きた時期だと思います。これより前にこう言うことがあったのは、たぶん1993〜94年頃のビーイングブームからプロデューサーブームへの変化あたりかと。BLANKEY JET CITY、THE YELLOW MONKEY*1、JUDY AND MARY*2、LUNA SEA*3と、全てこの時期に解散してます。記憶にあるだけでいっぺんにこれだけのバンドが音楽界からいなくなったって言うのは、相当な変革だと思いました。
て言うかぶっちゃけBLANKEYのラストシングルが入ってるの見て「あーそう言えばラストライブは7月だったなぁ」と思ったところから話膨らませてるだけなんですが。すぐ上にいる9位のJAMは翌年3月に解散。MISIAはこの『ESCAPE』でバラード以外の路線を見せ(その後大ヒット曲『Everything』のリリースがある訳ですが)、浜崎あゆみは「絶望三部作」完結、タンポポのメンバーチェンジでハロプロの暴走が始まり、『虹になりたい』に見る「未来日記」の大ヒット、と。なんかうまいことまとめてみようと思ったらただの「そんなこともあったね」的な時代回顧になってしまってつまらん。
*1:解散じゃなくて活動休止だけど。ラストライブ見ましたけど、解散するような雰囲気は全く無かった。あのライブを見てなかったら、黒夢の「無期限活動停止」と同レベルで考えてたと思う。
*2:イエモンとは逆に、こっちは絶対に再結成は無いだろうと思う。メンバーが結束していたようなバンドじゃなかったから。メンバーの今の活動を見れば、音楽性の違いは自明でしょう。
*3:ラストライブはテレビで見ようと思ってたのに、テレビで2曲くらい聴いてから、いても経ってもいられなくなって東京ドームに猛ダッシュしたのをはっきりと覚えてます。それにしてもあの時、当日券まだ売ってたのに、外で待ちながら騒いでたファンは一体何だったんだ?