Red One Camera。

twitterにも書いたけど自分用メモ。$17,500という価格で、通常の30fpsで横約4000px、120fpsでもその半分というUltraHD撮影が可能。ただそれだけなら「すごいデジタルカメラ」なんだけど、このカメラは24fpsでの撮影が可能。つまりキネコの必要が無く、フィルムカメラと同じ感覚でスムーズに1秒を捉えることが出来るという化け物カメラ。すでにこれだけで撮影された映画が何本かあって、価格が安いのでNYFAで教材用に置かれてるらしい。
フィルムの色相や質感にデジタルが追いつくことは、デジタルが数字という概念に縛られる以上は不可能なんだけど、それに限りなく近づけようとしてるメーカーはたくさんある。そんな中で出てきたこのカメラは純粋にすごい。ただ、フィルムの下地をわかった上で入らないと、このカメラのありがたみはわからないだろうなぁ。自分もそんなにフィルム触ってた訳じゃないけど、リニア撮影のためにデジタイズしても、やっぱりフィルムの質感ってのは、デジタルになった映像にも残ってる。ありきたりな表現だけど、フィルムにしか出せない乳白色とか。
フィルムから離れて久しいので頭の悪い文章しか書けない。もうちょっとちゃんと読んだり調べたりしてから書けば良かったかな、このエントリ。まぁあくまでも自分用メモなんで。