195.筋肉少女帯〜「シーズン2」発売記念の特別な筋少ツアー！〜＠LIQUIDROOM

レコ発ツアーの2日目です。初日は売り切れて当日券も出ないという、筋少関連ではここ10年くらいありえなかった事態になったため（失礼）、日曜日に。野音のVOICESも行きたかったなぁと思いつつ。GREENROOM FESTIVALはこの天候だと回避して正解だったのかな…というかひさびさに掛け値なしに騒げるライブに行きたかったので、とりあえず選択は間違ってなかったと思います。
で、まぁツアー始まったばかりなのであまりネタバレはしませんが、初日がこういう事態だったので、客が半分くらいバテバテ。そしてメンバーがバテまくり。大槻が「絶対昨日の疲れ抜けてないでしょー、昨日と曲そんなに変わりませんよー」とか、絶対お前が一番バテてんだろ、とツッコミたくなるMC。「2日目だとねー、MCもあんまり考えてなくてねー」消化試合か！いやもうそんなダメダメな方が大槻は面白いんだけど。どうせ他の公演とはかぶらないだろうからMC名言集。

• 「疲労困憊でアド街は見られなかった」
• 「そんでCOUNTなんじゃらTVとかを見てたら、『シーズン2』がなんと！9位！（観客盛り上がる）内田君、『ボヨヨンロック』以来の快挙だよ」
• （ドラムの前に座る本城に）「ここ短いから、すぐ曲行くから」
• 「それで今日事務所行ってスタッフの人に「見ましたか！9位でしたよ！」って言ったら「え、インディーズチャート？」…あんたんところで作ったアルバムなのに…まぁね、トイズファクトリーにはね、湘南乃風さんだとか、Mr. Childrenさんだとか、もう9位とかどうでもいいアーティストがたくさんいる訳ですよ」
• 「『サーカス団』の時3位とか取ってなかったっけ」「3位だった3位だった、いやバンドブームの時はすごかったんだよ」「つーか9位でここまで騒ぐバンドいるか？」「だからあと6人抜けばいいんだろ」「8位誰だったの」「えーと山崎まさよしさん」「その時点で無理じゃん」
• 「下誰だったの、10位」「よくぞ聞いてくれました。KAT-TUN（おおー）筋少がついに！KAT-TUNを超えたんだぞ！」「それはさぁ、KAT-TUNの発売日が何ヶ月も前で」「うるさい！」
• 「キング・クリムゾンの名盤『クリムゾン・キングの宮殿』も、ちょうどビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がずーっと上位にいて、一瞬落ちたところにすっと入ってきて、そこから始まったんだよ。だから筋少もここから」
• 「ていうか橘高、今日はMCの時にいるね」
• 「今日は（ネタ無いからって）9位ってので押すのかなぁ」
• （3回目のMC直前に内田・本城・橘高と一斉にはける、後ろを見た大槻）「打ち合わせとかしてないんだよこれ？」
• 「20年間やって来れたのも、メンバーと、スタッフと、20年間ずっと見守って下さった長谷川さんのおかげです（注・長谷川さんは最近のツアーで参加するようになったばかりのサポートドラム）」
• 「ていうかこのくだらない小ボケにもいちいちバスドラ入れてくれる長谷川さん」
• 「（おそらく他の公演ではやらない『パリ〜恋の都』をやって）改めてやってみると「なんだこの曲！？」だよなぁ、ベストに入れればよかった」

字面ではなかなか伝わりにくいと思いますが爆笑の嵐でした。もちろん曲も良かったです。『シーズン2』どころか『新人』すらいまだに聴いてないんですが。いつもは開演ギリギリで行くのでフロアまで降りられないんですが、今回はフロアに降りて後ろの方で序盤から踊りまくったので、最初の数曲でいきなりバテました。もう先にビール飲んでからタテノリ出来なくなってるね、体が。沖縄帰ってきてからのあまりの体力の減退っぷりに運動不足を痛感した。いやまぁもちろん最後まで押し通したけどな！BLITZも行こうかなぁ。
あ、最初に書けよって話なんですが、今回からライブレポは、発券されたものに関してはナンバリングしていきます。もうすぐ200が近いので、数え間違えないように。10代のうちに100行ったので、20代のうちに200達成出来れば、と思ってたんですが、意外と早く行けてしまいそうです。とりあえず今後の予定は今週末のBIG BEACH FES.と、8月のWORLD HAPPINESS。99・100本目がJUDY AND MARYの解散ライブだったので、200本目もなんか象徴的なのがいいけど、この分だと案外普通に落ち着きそうです。これで200本目がたまたまアイドリング!!!になった、とかだったらさすがにへこむなぁ。3月の卒業ライブが200だった、とかならまだしも（実際には189という何とも中途半端な数字）。