ROVO MDT Festival＠日比谷野外音楽堂

石垣で会って飲んだ人達から、このイベントの話を聞いた。石垣にはローソンもファミマも無いので（石垣のコンビニは、少なくとも自転車圏内で見たところは全てココストアでした）、那覇に帰ってすぐに発券した。東京のライブ2本を、わざわざ那覇で発券してきたというネタというか自己満足というか。で、ぶっちゃけてしまうと、途中のDachamboあたりでバテた。天気のせいか、野音だからって買ったビールのせいか。普通席のものすごい前の方、2列目くらいで見てたのに、ほとんど踊れなかった。けど音と言いオーラと言い、気分はものすごく高揚しまくってた。ひさびさに味わう、この浮遊感。そして空を見た時、曇ってたのもあったけど、東京の空は妙に妖しく発光していた。沖縄の空とは違うな、と思わずにいられなかったのは、沖縄ではよく空を見上げて写真を撮ったりしてたのに、東京ではそもそも空を見ることが全く無かったからかもしれない。そういえば、結局会えなかったけど、っていうか3000人の観客から、旅行先で2晩酒を飲み交わしただけの仲の人を探すのも無謀っちゃ無謀な話だけど（会えなくて当然だけど、ここで会えたら運命だよな、とかちょっと思ったけど）、このイベントを教えてくれた人は、すぐに東京から沖縄に戻って、7月に月蝕を見に行くらしい。当然いろんなアーティストも集まるんだろう。そんなところでこの音が聴けるなら…なんとも贅沢過ぎる。今日だけでも、客層もぶっ飛んでたし。とりあえず、毎年恒例のイベントだとは知らなかったから、来年も来るか。なるべくなら、淡麗のケース持ち込んだりするくらいのぶっ飛び加減を備えた人間を連れて。