logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

208. PUSHIM 10th Anniversary LIVE!!! & DANCE

その上で、行って来ました。何しろTRY-FULL BUSを新型インフルで、より子カフェライブを上記の深夜外来の影響で行けなかったので、何が何でもこればっかりは外せなかったのです。しかし普通のライブならともかく、今回はライブ終了後の23:00から、ageHaの営業がPUSHIM一色になるという、オール確定コース。会場に入る直前に、咳き込んだだけでわき腹に激痛が走ってしばらく立てなくなる、という先行き不安な状態に陥ったんですが、新木場に着いた時点ですでに開演に遅れていたので、とりあえずDANCEに関してはLIVEの調子を見てってことにしよう、と同行者を説得して、入場しました。
そんな訳で、普段ならフロアに割って入るところを、後ろの方でまったり。踊ったり跳ねたりする場面も、足で調子取るだけで我慢。うー、もどかしい。しかしそんな中で豪華ゲストとの競演。ひさびさに聴けて感動した『I Wanna Know You』、FIRE BALLとの1対4のバトル、NG HEADから「アメ村の古着屋の娘がいまや女王ですよ」という爆弾発言(?)、何度聴いても間違いなく上がる『Soldier』、もうこれでもかってばかりの名曲揃い。途中で同行者とバーで一杯傾けながらまったりしてたけど、あれはバースペースの広いSTUDIO COASTならではだなぁ。ライブをもっとしっかり見たかったけど、こんな感じでゆるりと楽しむのもまた良し。アンコールは『LOVE THIS MUSIK』2バージョン、そして『RAINBOW』…であってるかな。本編終盤〜アンコール初めはバーで休んでたので。つくづくこんな体じゃなかったら…。
で、LIVE終わり、飲食店に非常に乏しい新木場で、運良くすき家ですぐに座れる。食事もそうだけど、とにかく椅子に座れることが一番の回復。そんで寒空の下で30分くらい、この後どうするか思慮するも、結局「やっぱり何が飛び出してくるのか、見たい!」という俺の執念のごり押しで、DANCEも参戦。結論から言えば、意地で押し通して良かった。メインフロアが開くまではかなり待たされて、こういう時も普段の調子で会話してればあっさり時間は潰れるんだけど、大きめに声出すのも胸に響くっていう状態なので、ゆっくりまったり。しかし一度フロアが開けば、その開放感にテンションは自然と上がる。けど、PUSHIMは出てくるのか?と思いながら途中でトイレに行くと、トイレにタイムテーブルが貼り出されていた。とりあえず2:05からなんかあるらしいので、それまで適当にWATER BARに行ったり、ジャークチキンつまんだり。で、2:05にフロアに戻ると…なんでミラクルひかる!?普通に好きな芸人なのでひたすら爆笑。「2週間前にオファーを頂きまして、「2週間でPUSHIMの物まねを習得してくれ」と言われました。無理です!2年下さい!」ていうかPUSHIMの物まねを試みた人物がこれまでいただろうか。MCはツッコミどころ多かったけど、歌はどうにか感じ掴んでたよ。頑張った、うん。
そして一旦外に出て、タイムテーブルを見ると2:30〜4:00と「RUB A DUB SHOWCASE」。どうやらこれがメインイベントっぽい。行くか、とフロアに戻るとすでにクイーンのおでまし。1曲歌い上げた後に、『Hey Boy!』で男1対女3のマイクバトル、そこからホントに数え切れないくらい様々なアーティストによるマイクリレー。何より印象的だったのは、PUSHIM本人は出たい時に出て、後は自由にアーティスト達と楽しんでいる、というところ。たまにステージサイドから引っ張り出されることがあったりするのもご愛嬌。そして1時間以上に渡るマイクリレーはPUSHIMによる『LOVE THIS MUSIK』(LIVEから数えると3回目?ただこの曲は性質上バージョンがたくさんあるので飽きないのです)でゲームセット。そしてもう1曲だけやります、と宣言しての『ROCK DI CAMP』。こちらは今年デビューのユニットですからね(わかる人だけわかって下さい)。最後にステージにはPUSHIMだけが残り、『RAINBOW』。淡々と書いてきましたが、この90分は本当にあっという間で、かつ濃密でした。正直、あれからまだ寝てない状態で文章に起こすのは難しい。体調不良も忘れ、最後にはメインフロアのかなり前の方にいて、タオル振り回してたし。ライブやフェスのアンコールで「最後にみんなで1曲」的なことはわりとあるけど、この豪華な面子がこんな長時間に渡って、途切れることなく、代わる代わるのパフォーマンスは、少なくとも俺は見たことないです。ライブでしっかり1曲1曲をかみ締めた後は、ダンスでパーティタイム。ファン垂涎の豪華2部構成!
フロアから人がいなくなる中で、そこでボブ・マーリィから『Oasis』は反則でしょう…と思いながらも、フロアでこの曲を聴いたことは無かったので、余韻にとどめを刺される感じでひたすら感動。このあたりで同行者が燃え尽き、退却。5:35に渋谷に着いた時点で、まだageHaは盛り上がってるんだろーなー…とか思いながら、ふらふらと朝餉を求めに行きました。
惜しむらくはやはり自分の体調。こんな時に怪我するなんてなー…しかしこんな形のダブルヘッダーは208本目のライブにして初めてでしたよ。STUDIO COASTっていうハコがすげーなーっていう実感も、自称ハコマニアとしてはだいぶ伝わった。調子に乗ってageHa MEMBER登録しちゃったし。今度は万全で!