logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

たまにしかしないクイズの話。

去年の秋頃に、「所詮俺は早押し予選が無いとダメなんだなぁ」とか言ってへこんでたんですが、年末あたりからはその早押しの調子すらすこぶる悪く、俺もう本格的にダメなんじゃないかと思ってしまう。ただでさえ生活においてクイズの優先度は低いんだけど、2月頭からモチベーションが決定的に低下しているのでどうにもならない。大会やるって話も、さすがに今はそんな頭になれないし(問題は相変わらず作り続けてますが。クイズを続けられてる唯一の原動力って感じ)。
で、早押しがダメな要因をよーく考えて出た結論というのが、「勝てそうになくなるとテンションが下がる」。つまりはやっぱりモチベーションの低下ってとこか。まぁ普段から、例えば早押しで残り勝抜け枠が1になっても、無理して押しに行ったところで誤答失格になる可能性の方が高いので、特にギアチェンジとかせずにやってるんですが、なんかこのところそのテンションがダイレクトに思考回路に影響してる気がします。で、そもそも指が遅いので、それ以上に負の要素が加わるとどうにも、と。「スタイルを貫いて1回ちゃんと勝つ」くらいしか打破する方法は無いんですが、こう数ヶ月も続いた上に、今後しばらく大会も無さそうなので、そのチャンスも薄いなぁ。昨日の特快でなんとか軌道修正を、と思ってもやっぱり押し負け連発&半分以上団体戦だったので個人的な成果はよくわからず。
どうしてこうなったのか、ちょっと振り返ってみる。

  • 11/15・東日本「早押王」:予選2勝・25位タイ→最終予選A部屋3/10位敗退
    • まぁとにかく押しまくった、という感じ。ただこの時は勝負に拘り過ぎて、いつになく誤答が多かった。
  • 12/27・ダブルスNo.1:2R-C・TWO-STEPS敗退
    • りーやにおんぶにだっこ。1Rからして全然押せず焦りっ放しで、2Rは速攻で誤答してトビ。りーやに大迷惑をかけてしまって、本当に申し訳ない。思えば「押せない」ってのはここから始まってる。
  • 01/17・Quiz-NA EAST:1R敗退(vs何となく魯鈍)→敗者復活→SF敗退(vs玉Q)
    • 相手に先行されていたので無理押しをしてしまい、自分はともかく櫻庭にまで1×勝負を強いてしまった結果敗退。奇跡の敗者復活を遂げるも、準決勝で全く押しの調子が戻っておらず敗退。キャプテンなのに0○1×と、9人中一番役に立ってなかったのが自分で、本当に申し訳ない。
  • 02/01・天3:1R敗退(vs熊熨斗会)
    • モチベーション低下の決定打。4対1という圧倒的不利な状況から1対1に持ち込んだのに、最後までランプが点かず敗退。「パンクラチオン」押し負けて誤答されたとか、「チクロ」わかったけど意思表示が遅れたとか、「セシル・ローズ」ド忘れとか、いろいろ敗因はあるんだけど、他の8人が抜けてる以上、言い訳は出来ない。「絶対に負けられない戦い」で負けてしまい、しばらく立ち直れなかった。
  • 02/14・第2回難問杯:遅刻
    • ペーパー解いてたとしたら2Rは途中までくらいなら抜けてたくらいだろうけど、3Rまでは辿りつかなかっただろうなぁ。しかし3Rまで行ってたら、下手すりゃ決勝行ってたかも、というくらいの恐ろしいハマリっぷり。普段の知識よりも自作問題の方がかぶってたという珍しい展開。
  • 03/01・Best of Answer 2:予選敗退
    • リハビリのつもりで、特に意識せずに行ったものの、もうここがひどかった。11→6の2○2×、10→4の3○2×と、ルール的にはきつくないはずなのに、どっちも1○1×という恐ろしく中途半端な成績。個人戦でもダメなのかよ、と。
  • 03/07・第6回早稲田オープン:ペーパー21位→2R敗退
    • というようにここまでがボロボロだったので、ボーダーギリギリでもいいからとにかくペーパーを抜けて、得意なはずの非ベタ短文できっちり2Rを抜けて手ごたえを取り戻そうと、珍しく気合を入れていた。すると、ペーパーがガッチリ合って、まさかのアドバンテージ次点。しかし10→5の3○2×で、4人抜けてから1○取るのが精一杯。一応「上位陣」のはずなのに、ここまで調子悪いかよ、という感じでテンションがダダ下がり。唯一正解した「杉下右京」も、残り4問で3○というノルマだから、「もういいや」という感じでポイント早めただけで、あの問題が前半で出てたら指は動いてなかった。「名画座」ド忘れ、「ベジエ」ひよった、てな感じで終了。わからなかったら潰して残り2問にかけるか、という発想も無いことは無かったけど、やっぱりスタイルを変えての敗退は避けたかった。これが早押し予選からスタートからだったら立ち直れなくなってたところだけど、参加者100人以上のペーパーで21位という望外の成績で、ようやくいっぱしに戦えるくらいになったかな、といったところ。

こうして書き出してみると、「ペーパー完全脚きり」の大会がここまで減ってたとは。そんな中で、数少ないそういう大会でペーパー21位まで取れたことについては、素直に自分を褒めたい(「ジャック・ケルアック」を「アレン・ギンズバーグ」と書いてしまったのは、順位とか関係無くかなり痛かったけど)。
とりあえず自己分析で書いたので大会内容についてはほとんど突っ込んでないけど、主催者・スタッフの皆様、おつかれさまでした&ありがとうございました。早稲田OPはまだ書きたいことあるんだけど、長くなったのでとりあえずこのへんで。この一連の大会で自作が潰れまくったので、またゆるゆると問題作るか。