logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

結局徹夜。

結論:東野圭吾はすごい。
レイクサイドマーダーケース』は6.0。タイトルだけで気になってた作品だったけど、恐ろしく重い。深夜3時から見始めるにはぴったりだった。開始30分を過ぎたくらいから、全てが狂い始めて、人間の「狂気」を深く思わせる。青山真治初めての娯楽作品ということで、画面がやっぱり重かった。演者の誰もが狂気じみていた。とりあえずキャスティングに拍手。ただしファイナルカットで軽く幻滅。ネタバレとは言え大して意味の無いネタバレなので、これから見る人はそこだけ覚悟しておいて下さい。
g@me.』は6.5…でいいのかな。もうちょっと高くつけてもいいんだけど、どこからどう見てもフジテレビ制作、っていう画がどうも。ただ藤木直人と、「当時の」仲間由紀恵がものすごくハマっていた。mixiレビューの言葉を借りると、「誰もが100%予想しうる展開の、更に後に用意されている」展開で、最後まで目が離せず、非常にエキサイティングな作品だった。小説原作の映画は大体「原作読め」って言う人間が多いんだけど、これに関しては「映画の方が面白い」という評価もあった。たしかにあのめくるめく展開は良かったと思う。けど全部わかった上でもう一度見るとなるとどうなんだろうなー、ってところで7.0には届かないかと。絶対見とけ、とは言わないけど、見たら絶対面白いよ、とは言える。
前にも書いたけど、評価つけてると、「人に薦める評価」か、「自分が面白かった評価」か、どっちで判断すればいいかわからなくなってくる。