logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

大槻ケンヂデビュー20周年ライブ。

今さら1週間前に見たライブのレポを。
のっけから遅刻。おかげで『アベルカイン』を聴き逃し、『オンリー・ユー』の途中から入る。途中の「オンリー!」で演奏が止まり、「すっごい声援してくれなきゃ続き歌わない〜」とか言い出す。オーケンノリノリだなオイ。「20周年なんで、ホントはゲストとかたくさん呼んだり、いろいろ特効も出したりしたいと思ったんですけど、今日『すべらない話』あるからそれまでには終わらせないと」「そんで唯一のスーパーゲストであるナッキーが「俺いっぱい出ますよ」つって結構たくさん曲練習しちゃったから、最初から出てるという」「好き勝手にやっていいと問うならばー!(問うならばー!)やっていいですよねぇ!ようしそれじゃあこれから『ボヨヨンロック』を20回連続でやります(会場爆笑)あと筋肉少女帯だったら『轍』を30回連続とか、特撮の『アクアヤンガリー』を延々とやって俺することねぇじゃんみたいな」自由すぎる。『ボヨヨンロック』13回目くらいの客のリアクションは俺も見たい。
そして「まだ前半ですけど(さっきの2曲の直後)、20年ということで、ものすごく重いのをやってもいいですかー!?重すぎてこう客がドン引きするような」とか言い始めたんだが、かつて筋少活動休止前の最後のパワステで、本編のラストが『モコモコボンボン』だったという「前科」があるので、この男の発言は簡単に信用しちゃならねぇ。「コール&レスポンスから入るぜー!知らないのか、納豆に!」「ネギを刻むと美味いんだ!」おお、重いといえばたしかに重いぞ『日本の米』。
セットリストはググってもらうとして、ホントに大槻がやってきたバンドとかソロとかをほぼ全てカバーしてました。電車までやったし。つっても特撮分がかなり多かったけどね。『釈迦』は復活後ちゃんと聴く機会が無かったので、しかも『仏陀Lバージョン』だったので嬉しかったです。その直後が『ピアノ・デス・ピアノ』って何年飛んでるんだよ。しかもこの2曲に関しては「筋肉少女帯」の特攻服を着て、脱いで「特撮魂」を着るという、ファンにとっては豪華な演出。つーかセットリスト見ると、筋少曲3曲しか無かったんですね。しかもそのうち『日本の米』は「80年代」とか特撮のイメージの方が強いし。しかしそのもう1曲が、橘高無しでやるとは思わなかった『カーネーション・リインカネーション』!超びっくり。すげぇ懐かしかった。
結論としてはやっぱオーケンの仕事のうち、最も近くて形になってるのが特撮だから、そこ中心になるわな、って感じなんですかね。とりあえず生オーケンはひさびさだったので、掛け値なしに楽しかったのは間違いないけど。