今日のVMC。
土日のことは余裕があれば書くとして(追記:下に書きました)、とりあえず5連発。全部洋楽なのはたまたまそういう時間帯だったからです。
- Give You The World / The DEY
- EW&Fの『Fantasy』をかなり大胆にサンプリング。いいものはいいってのが前提としてあるとして、そこからどう持っていくか、なんだろうなぁ。これは俺は悪くないと思うけど。
- American Boy feat. Kanye West / Estelle
- なんとなく古きよきファンクのエッセンスの入った…シンセのなんて音色なんだっけこれ、あのよくBrand New Heaviesとかがよく使ってるっつーかこれ聞いて真っ先に思い出したのがそれだった。そこが一番気になって、ああこれも現代風で良いなぁと。R&Bって前へ前へじゃなくて、常に過去に立ち上って良いものを取り込むのが、良いと思うのです。
- Party People / Nelly and Fergie
- すごいコラボだなこれ。前述のEstelleが「過去の良いものを」だとしたら、こちらはその最先端の音。バトル的なエッセンスが入った曲を、今のトップの2人がやっている、と。こういう曲もコラボもどんどん量産されてしまい、その時「すげー」ってなっても結局忘れられてしまうのが悲しいけど、「今」を見つめるために重要だと思うのです。
- Underneath / Alanis Morisette
- 元気だよねーこの人。『jagged little pill』の10周年盤が発売されたのが3年前だっけ?するともう13年目?安定というか、安心を求めて聴いてしまう感じ。もちろん本人は常に前に進んでるはずなんですが。
- Hollow Man / R.E.M.
- 実に3年半ぶりのリリース。恥ずかしながら今まで聴いてませんでした。歩みを止めていないアラニスと対照的に、満を持しての活動再開。自分にとってのR.E.M.は『What's The Frequency, Kenneth?』あたりで止まってる、つまり最低でも10年くらいは止まってるので、ここで改めて聴いて、改めて良いと思えるのが幸せ。
こうして何が重要だったり、改めて聴く機会が出来たアーティストがいたりする中で、どれだけの音楽を消費してきたか、忘れてきたか、思い出すべきか、そういうことを考えさせられてしまうのです。