logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

TRF 15th ANNIVERSARY LIVE "MEMORIES"

追加公演行ってきました。というかチケ取りをptx君に任せてて、長らく音沙汰が無かったので行くのかどうか自分でもわからなかったんですが、前日になって電話して「明日お願いします」ってことだったので行くことに。本来はこれがツアーファイナルだったんですが、ETSUの入院で福岡・大阪が延期されているのでネタバレは無しで軽く。ただニュアンスから読み取れてしまう部分もあると思うので、もしも行く可能性がある方がいたら、下の方まで飛ばしといた方がいいと思います。

一言で言うと、ガチすぎる。

オールドファンにとっては涙が止まらない選曲。しかも、「昔の方がよかったなぁ…」と思った曲は1曲も無く、全ての曲が今のTRFになっている。いろんな曲を聴いてるうちに、「なんだかんだ言って、俺って結構昔からTRFのライブ来てるなぁ」と思った。オープニングからして、そういうことを思い出させる内容。そんな自分でもライブではいまだ聴いたことが無かった曲や、本当の黎明期の曲まで。「まさかこれが聴けるとは!!」と何度も思った気がする。実際何度も叫んだ。
一歩間違えると「ベタ過ぎだろー」とか言う人間がいるかもしれない選曲だったし、実際に昔のコンサートの演出とかも多少混ざってたけど、ちゃんと今の形に発展させられており、「昔のファンベタ」的な曲や、二度と聴けるとは思ってなかった曲も入ったりしてたので、個人的には大満足。不満を言うなら、一部の曲がちょっと短かったか?と思うくらい。
この頃、YUKIの武道館ライブをテレビで見て、ソロになってもあのシャウトやファンの煽り方は変わってなくて、行けなかったことをかなり後悔しながらも、変わらないところは変わってなくてよかった、と思ってました。そして今回のライブで、いろんなことを思い出しました。帰りにptx君にCountdown Groove!の話をしたりとか。

なんだかんだ言って、本当に体が動くライブって、自分の原体験を呼び起こさせるライブなんだなぁ、と。ここ数年で、初見でそこまで感情を揺るがせたライブって、昨年末のbonobosくらいだし。まぁ最近は初見のライブにあんまり行ってないってのもあるんですが。
明日・明後日は同じ場所で、KEMURIが最後の瞬間を迎える。それに立ち会うことが出来ないのは悲しいけれど、JAM解散後のYUKIが「変わらずに変わった」ように、また新たな何かに出会うことが出来るのでしょう。KEMURIは自分にスカコアの「メッセージ」を初めて教えてくれたバンドだったので、名残惜しいです。だけど、小学校の頃にTRFを見てクラブカルチャーに目覚め、中学校の頃にJAMを見てバンドブームに身を投じたように、KEMURIを見て新たなジャンルに目覚めた訳です。だから少なくとも、今後もずっと音楽バカな自分はなくならないのでしょう。

さーて準備だ準備。超追い込み。行くぞ。