logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

問題。

この前の大会に出そうと思って結局間に合わなかった問題。次にやる頃には時事的に遅いし、使い回しも思い当たらないので放出。

  • 現在は女優・モデルとして活躍する夏帆がかつて所属していた、お台場冒険王2003のプロモーションのために結成され、TUBEの『あー夏休み』をカバーした6人組アイドルユニットは何?

出すとしたらたぶん予選Cコース。Bにはちょっときついか。ユニット自体は知ってたが、大会2日前に夏帆の特集で取り上げられていてびっくりした。しかし音楽的にそこまで重要性を感じなかったので、「直前に問題文作ってまで出す」というところまでモチベーションが上がらなかった。せめて今もリハウスガール続けてれば他のどっかで使い回しが利いたんだけど、いつの間にか代替わりしてたんだよなぁ(しかも今年)。今のところ夏帆自身の代表作も銭形零くらいしか無いし。
基本的には全ての問題に渡って、問題文が音楽関連の情報のみで完結させるように作ってました。だから実際にCコースで出した「藤原ヒロシ」の前フリは「ファッションブランドA BATHING APEを主宰するデザイナーのNIGOは…」ではなく「かつてTERIYAKI BOYZを結成していたファッションデザイナーNIGOは…」にすべきだったなぁ、という後悔があったり。あと決勝の「菊地成孔」も血縁フリじゃない、もっと意味のあるフリがあったはず。とはいえこれで3人(「なるよし」を「せいこう」と誤答した人含む)反応出来るんだから問題としては結果オーライか。
とまぁこんな感じで、前述の問題はどちらかというと「芸能寄り」のフリしかつけられそうに無いので、出題するには弱いのです。これが500問の知識フルオープンだったらちょっとはあってもいいだろうけど、200問だとより濃密に厳選する必要がありますからね。いや、必要なんてどこにも無いんで、単に俺のこだわりなんですが。あと、これだったらこのユニットの『あー夏休み』を出す方が面白いよなぁ、と。音源持ってるし。
アンケートで「曲名や作品名そのものを問う問題が少なかった」という意見がありました。これについては、曲名はとんでもなくマイナーか、知識面から問う価値の方が大きいと判断された場合以外は、ラントロ・イントロがあるんだからそっちで出せばいい、と思ってあえてあまり作らなかったのです。本当は知識問題に関しても、曲を流しながら出題して、「あーあれのことか」みたいに思ってもらうのがいいんでしょうけど、そこまで時間も無かったし*1。知識フルオープンがあるなら、そういう出題形式があってもちょっとはいいかもしれません。って書けば書くほど、フルオープンやる方向に行ってるのが怖いんですが。やったところで何人来るんだろ。
ところで知識系ラウンドだけはほとんど記録が出来上がってるんですが、需要ありますかねこれ。力だけは相当入ってる問題群なんだけど、本番に用意した計200問+予備・ボツが40問程度なので、冊子にして売るのはちょっと微妙な量。他のラウンドの記録も全部作って、とかやってもいいんだけど、ビデオが無いと記録が揃わないし、文字に起こすと単なる曲名の羅列になるだけだしなぁ。あと歌詞部分は印刷するとんーんーんー(誰かに口を塞がれたらしい)。
あ、大会の回顧はid:hello-m:20071031に書いてますのでー(知り合いしかコメントがつかないので寂しいらしい)。

*1:問題と答えだけを聞いても「?」でも、曲を聴けば「あーあれのことか」くらいのとっかかりは期待出来たかと。