logic system continued.

http;//d.hatena.ne.jp/hello-m/ ではてなダイアリーで12年間書いてたブログ『logic system』から引っ越してきたので、その続き、という意味での『continued』。

世界組TV。

忘れないうちに書いとこう。この前たまたまつけてたらやってた。だからこのシリーズ告知してくれよな。そうでなければ739で再放送とかさー。
今回は「西川貴教オン・ブロードウェイ」。西川がどうこう言うより、トニー賞の授賞式を見られたこと、そしてあのセッションに感動。マンハッタンの街並みからしてすでに郷愁を誘うというのに、あの「ショービジネスで全力投球」という感覚が、もはや懐かしい。
「すごいなーと思うと同時に、悔しいんですよね、あの盛り上がりを見る度に。自分があの中にいないこととか。音楽制作って結局1人で最初から最後までみたいなところがあるけど、ミュージカルっていうのは本当にカンパニー総出でやってて、授賞式で作品名が読み上げられた途端に関係者が一斉にうわーって盛り上がって。あの連帯感が…」みたいなことを言ってた気がする。一語一句覚えてない上に、俺自身の曲解が入ってるかもしれないけど、実際そういう感覚は本当に突き刺さる。「なんで俺があそこにいないんだ」と思うこと。西川のような真摯なクリエイターがそう考えるんだから、俺みたいに学校出ただけで中途半端に投げ出してる人間に言う資格は無いんだが。
「すごい」と賞賛されるレベルまでは、努力次第で誰でも持っていける。けどそこから一段階ないし数段階上がり、「輝いてる」といわれる域に達するまでは、才能のなすものだと思う。かと言って、それを言い訳にして努力すらしない人間に、あれこれ言う資格は最初から無いんだけど。
まだ間に合うかなぁ。荷物まとめて、いやカメラ一つだけ持って、海越えて必死でやれば、どこまで行けるかなぁ。