腹立つってほどでは無いが。

YouTube日本語化によって、従来の英語版ページを見てても、日本語バナーが出てうっとうしい。そしてそれ以上にうっとうしいのが、従来なら右側に出てた「Directors' Video」が「Promoted Video」になってて、スカパーの番宣ビデオと、日本のあまり面白くない制作物がずらりと並び始めたこと。So-Net TVの宣伝とかもうわかったから。ナショジオ版なんちゃらとかFOXでさんざん見てるし。つーかナショナル・ジオグラフィック・チャンネルはそうでなくても普通に見てるから。
「Directors' Video」でたまにわりと秀逸なショートフィルム系のビデオとか出てて、それが楽しかったんだけどなぁ。「Cooking for a Single Guy」シリーズとか、「Why I Hate Sofia」とか。「Will It Blend?」シリーズを初めて見たのもこれだったような。ソフィアの方はなんか見つからないんだよなぁ…検索かけまくってたらThe Chemical Brothers『Elektrobank』のPVが引っかかって、演技してるのがソフィアだと今頃になって知ってびっくり。そしてPVのディレクターが後に夫となるスパイク・ジョーンズと。
あとパティ・スミスのニューアルバムが全曲カバーで、『Smells Like Teen Spirit』が入るとのことでPV見てみたんですが、うーんやっぱりカートは偉大だと。Tears For Fearsの『Everybody Wants To Rule The World』なんかはよかったと思いますが。その後にパティ・スミスのオリジナル曲をいろいろ見まくったのは言うまでもありませんが。ていうかこの人いまだに現役なのにびっくり。さらに検索してみると、ポール・アンカがライブでカバーしてるビデオまで出て来て、これがひどいとかいう言葉で片付けられないくらいひどい。普通のジャズライブのノリで「Nirvana!」とか言われても…コメント見ても「こいつ何もわかってねぇ」的なコメントが多くて笑える。というかそっちに救いを求めるくらいしかない。
過去に鬼束ちひろがSWEET LOVE SHOWERに出演した時にいきなりカバーした時はびっくりしましたけどね。『育つ雑草』が出て、復帰したと思いきやたった3ヶ月でまた活動停止っていうあの時期です。そもそも裸足じゃなくてブーツと、赤黒ボーダーのセーターで登場しただけで強烈なインパクトがあった。
いろいろ脱線しすぎたのでこのへんで。