関西旅行記6日目。 - logic system continued.

10時過ぎに目が覚める。昨日12時間以上寝てるからさすがに体調はよくなってきた。
昨日の残りで朝ご飯もそこそこに、今日はｉｐと共に外出。
時間があったので緑地公園から江坂まで歩く。そして眼前に広がるローソン帝国。
ローソンの50m先にローソン、さらに50m先にローソン。その前の路地にはまたローソンが2軒。1分に1軒はローソン。
たっぷりローソンを観察してから江坂からなんばへ。この歩きで北急線の分が浮いている。
着いて連絡、ぼちぼちあってから箱入り娘と再会。およそ2年ぶりくらい？
というかもう子供が歩けるくらいになってた。出産から2週間くらいで飲み会誘ったのが懐かしい。
ともあれ過去2回、俺が来る時に限って子供が熱を出してたので、今回ようやく会えた、と。
というか子供が熱を出す＝俺が関西にいるってことなのか、という鶏が先か卵が先かみたいな話になる。
そしてこれを書いてる段階でもう子供の名前忘れてる。ごめんよー。
「何食べる？」「オムライス！」ものすごい突拍子も無いチョイスだが目当ての店があるらしいので移動。
オムライス発祥の店らしい「北極星」へ。発祥ならばスタンダードを食すべきだが、カキオムライスて、合うのか？
結局ｉｐがセット、俺がカキと迷ったが、箱入りがカキを頼むということでチキンの大盛りとシェアということに。
カキを2口くらいもらう。…うまぁぁぁい。何これ、何このカキの濃さ！そりゃ値段もチキンの倍以上するわ！
3月一杯までなのが惜しい。これ食うために冬に大阪来る価値ありますよ。めちゃめちゃ美味い。
と、一通りカキオムライスに感動して、チキンを子供に取り分けて、チキンを堪能。美味しかったです。
この間ずーっとｉｐが、子供がしゃべる度にいらんアフレコを続ける。相当な子供嫌いなようで。
ていうか、俺も子供嫌いのはずなんだけどなぁ…おとなしい子だったんで接しやすかったのか。
この面子で会うようになってから、数えてみたらもう6年。2人が高校生の頃から知ってるんだもんなぁ。
それだけに箱入りが子供に「ほら、パパと同い年やで」と言ったのに軽くへこむ。「それマジへこみやからやめーや」
屈託も無い笑顔で他愛の無い話をして、一通りくつろいで店を出る。つーか洋食屋なのに和風の個室だったりね。
普段ならノープランで適当に回るのだが、子供をあんまり歩かせる訳にはいかない。さてどうするか。
とりあえず近いところでアメ村まで。子供連れだというのに空気の悪いところに…。
洋服屋、楽器屋、中古CD屋などをぐるぐると。軽くぼーっとしてたので買い物はしなかったけど。
ケーキが食べたいと箱入り。何でもお目当ての店が西梅田にあるらしい。
ここらにもカフェは山ほどあるが、どのみち夕方の待ち合わせは梅田なので、もう少し時間を潰してから西梅田へ。
四つ橋線でハービスOSAKAへ。もう乗る前から子供は完全におねむ。
西梅田で俺が子供を抱くことに。面白がったｉｐが隠し子写真を撮る。
そんなネタはいいとして目当てのHARBSへ。この値段ならCafe COMME CA行ってみたかったかなぁ。
けどさすがにストロベリームースは美味しい。箱入りが頼んだオレンジジュース、氷もちゃんとオレンジで作ってある。
ゆっくりとした時間を過ごし、18:00頃に店を出る。箱入りは旦那と待ち合わせに、うちらは飲みの待ち合わせに。
「また会える」ということに何の疑問も感じなくなったのは、時間が生んだ信頼関係か、それとも単に歳か。
あ、今夜のながらはちゃんとこの時点でキャンセルしました。これで1人救えたかな。
HEPに行くと相変わらず怪しげなさまーと、見違えるほど落ち着いたふぁんが。
さまーはさんざん会ってるが、ふぁんはよく考えたら2年ぶり。だからってこれほど落ち着いてるとは。
しかし梅田を指定してきたのはふぁん。しかも店の予約とかほぼノープラン。中身は変わってないな…。
もう1人来るはずだが、なんと電車の停電で立ち往生。どこまで運が悪いんだ、あいつは…。
1時間は遅れるとのことで、ｉｐがスヌーピータウンで単独行動する中、3人で茶屋町 LOFTへ。
なーに普通のOL気取って化粧品探してやがるんだお前ぇ。とか言いたくなるような微笑ましい光景。
なんだかんだあって、19:30にようやく全員集合。奇跡の逆転参加を果たしたいいんちょを全員で励ます。
はずなのだが、さまーに対してだけ「いや初対面ですが」そしてさまーは1人空回り。いやLOFTからずっとか。
ふぁんおすすめの店は梅酒が豊富そうだが高そう。つーか結局5人では入れず。そもそも梅田という場所指定に難が。
誰も店探しに協力しないので、向かいにあった適当なおされ系居酒屋に入る。予算がなぁ…。
案の定コストパフォーマンスが悪く、1時間そこそこで出てしまう。ｉｐはこの時点で帰宅。
5人で11100円。割り勘にしてもいいんだが、まぁわざわざ出て来てもらってんだし、と4人から2000円ずつだけ取る。
いいんちょがヨドバシにデジカメを取りに行く間、さまーがトイレに行ってしまい、ふぁんと2人。
「新しい職場は英語なんてしゃべれなくても関係ない〜♪」「お前留学行く時さんざんアドバイスしたやんけ」
やれやれと思いつつ4人集合。ふぁんおすすめのもう1軒の店に行く。
「朝まで食事が出来て、遅い時間帯に行くと明らかに素人じゃない人達がお客さんで入ってて〜」
席数12程度のショットバーだが、食事メニューもそれなり。なるほどたしかにそれ系のお客さん向けだ。
しかしこっちは大当たり。飲み自体はまったりだが、きっちり値段相応のものが出る。
さまーは絡むと暴走し、ほっとくとへこむか就活の愚痴が出る。苦労してるのはわかるけどなぁ。
いいんちょに関してはとにかく顔をあわせることが出来ただけでも。表面上は変わってないが、絶対いろいろあるだろう。
ふぁんももうこれ書いてる頃には新社会人。もうこの面子でゆっくり飲める機会は減るだろう。
そういう意味で、とても有意義な飲みだった。突然来て一緒に飲んでくれるだけでも、俺は幸せ者だなぁと思う。
あ、店には迷惑かけました。1人2杯で2時間以上居座るって、どれだけ客単価低いんだよ。
けどキタの方でゆっくり出来る店は知らなかったので、今後大阪行く時は通うかも。いいとこ見つけた。
しかし本当はもっとガヤガヤと飲みたかった。なんか思いっきり騒いで飲まないと関西来た気しないんだよなぁ。
んで3人は淀屋橋まで歩くらしいが、俺は逆方向の終電が迫ってるので、歩道橋の上でだべる。
そして「みんなありがとう！」と言って別れる。ぜひまた再会を。1週間後に会うさまーは別として。
あ、ふぁんが東京に一切来たことが無いことがわかったので、いずれ強制連行します。
そこから派生して「pokowanとみーこに会いに行くツアー」って話が出たんだが、どーすんだ一体。
帰りの電車にはちゃんと間に合い、緑地公園前まで。コンビニの位置を勘違いしてて、何も買えずに帰宅。
#quizを見ると、どうも俺が電車を逃したとか、間に合ったら施錠＆就寝とかいう流れになっている。
そこまでボロクソに言われて、もうめんどくさいので「終電逃して路頭に迷ってるってことにしといて」と伝令。
実際、明日が出発日じゃなきゃいいんちょ邸行ってもよかったんだが、って久栗杯後と同じシチュエーションだ。
時間気にしながら飲むのはもう去年の夏で懲り懲りだったから、ながらキャンセルしてよかった。
とにかくあいつらに会って飲めたのが、この旅行後半の最大のハイライトでした。