Type Tunes。
渋谷アドアーズでこんなタイトルのゲームがロケテストやってました。なんと作ってるのはARUZE。要は「ヒット曲の歌詞を使ったタイピングゲーム」らしいんですが、Whiteberryの『夏祭り』が入ってたので、200円にも関わらず7回もやってしまい、うち4回『夏祭り』選んでしまいました。おかげで3回目にはSS出たんですが。
このゲーム、何が変わってるかって、普通に出てきた歌詞をタイピングするんじゃなくて、曲と同じフレーズを「ボーカルのリズム通りにタイピングする」。つまり単に「君がいた夏は」じゃなくて「きー・みー・がー・いたなー・つー・は」と、正確に間を取りながらタイピングしなければならないのです。ドリームオーディションのタイピング版って言えばわかる人はわかりますかね*1。過去にアーティストの曲を使ったタイピングゲームはいろいろありましたけど、リズムまで正確に要求されるのは初めてだと思います。
で、当然そうなると、曲を正確に知らないとリズム通りには打てない訳で。カラオケで歌詞が出てくるからってわかんないとこはハッタリでメロディ作って歌ってるような人間とか、そもそもヒット曲を聴き込んでない人間には無理であって。つーかよう、『One Night Carnival』とか『ファミレスボンバー』とかライブ版で流れてきやがって*2、綾小路セロニアス翔の「お前達にー!恋しているっのさぁ〜」とか「今はただ、悲しい歌なんか、聴きたくない…エーンジェール!」とか、そんなところに正確なリズム要求されたって無理に決まってんだろーが!けどそのへんを差引いたら、「J-POPフリークでタイピングに自信がある人にとっては面白い、普通にサビ知ってる程度の人間はとっつきは出来るだろうけどゲームとして楽しめるかどうか」みたいな感じでした。
まぁ一番のツッコミどころは、ロケテの時点で候補が10曲くらいあったんですけど、Whiteberryの選曲が『夏祭り』で、ZONEの選曲が『glory colors〜風のトビラ』ってのはどんなチョイスなんだろう、と。
- Type Tunes(アルゼ公式サイト)